→ 1700万円溶かした夫と、44歳でバリスタFIREを達成した私。次は二人でFIREを目指す話
はじめに
2026年4月、22年間勤めた公務員を辞めました。
わが家は、投資で築いた資産を活用しながら、私は在宅でフリーランスとして働く「バリスタFIRE」という働き方を選びました。
あれから3ヶ月が経ちました。
辞める前は「本当に大丈夫かな」と不安でいっぱいでした。でも今は、辞めてよかったと思っています。
この記事では、バリスタFIREして3ヶ月で変わったこと、そして正直しんどいことも含めてリアルにお伝えします。
毎日仕事に行かなくていい
当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、これが一番大きな変化でした。
以前は、夜ご飯を朝のうちに作ってから出勤していました。育休から復帰したばかりの頃は、朝4時に起きてそれをやっていたこともあります。時短勤務のはずなのに残業はある。書類は個人情報を含むため持ち出せず、職場で片付けなければいけない仕事もありました。それ以外の仕事は家に持ち帰り、休日出勤をすることもありました。
👉 当時のリアルはこちら →「公務員を辞めてバリスタFIREを達成した話」
今は違います。
朝、子どもを送り出してから仕事を始める。通勤がない。満員電車もない。
「仕事に行かなくていい」
それだけで、こんなにも気持ちが楽になるんだと、辞めて初めて実感しました。
面倒な人間関係がなくなった
在宅ワークになって、地味に大きかったのがこれです。
職場にはいろいろな人がいます。気の合う人もいれば、そうでない人もいます。
公務員という組織の中では、異動もあるし、自分では選べない人間関係の中でやっていかなければいけません。それが22年間続きました。
今は在宅ワークなので、基本的に一人です。
もちろん仕事上のやり取りはあります。でも、毎日顔を合わせて気を遣い続けるストレスはありません。
これだけで、こんなに気持ちが軽くなるんだと思いました。
でも、大切なつながりは残っている
人間関係のストレスがなくなった、と書きましたが、大切なつながりまでなくなったわけではありません。
先日、後輩が「ボーナスが出たので焼肉に連れて行かせてください」と言ってくれました。
今まで私が連れて行っていた後輩です。
奢ってもらえたことが嬉しかったわけではありません。
「辞めても会いたい」と思ってもらえたこと、その気持ちが本当に嬉しかった。
辞めても、こういうつながりは残るんだなと思いました。
子どもが熱を出しても休める
これは、働くお母さんなら共感していただける方も多いのではないでしょうか。
以前は、子どもが熱を出すたびに職場へ申し訳ない気持ちになっていました。
代わりに仕事をお願いする同僚への気遣い。上司への連絡。その日の仕事をどう片付けるか。
子どもの看病をしながらも、頭の中は仕事のことでいっぱいでした。
今はチームで働いていますが、フリーランスのママが多く、シフト制で助け合える環境です。
みんながお互いにフォローし合う文化があるので、以前よりずっと気持ちが楽になりました。
もちろん申し訳ない気持ちがゼロになったわけではありません。
でも、子どものそばに安心していられる。それだけで十分だと思っています。
残業・土日出勤がなくなった
今の働き方では、自分で仕事量を調整しているので、以前のような残業や土日出勤はなくなりました。
以前は、残業をしないと仕事が回らない日もありました。
夜8時頃になると、子どもたちから電話がかかってきます。
「お母さん、もう帰ってくる?」
「おかあさん、いっしょにねよう」
泣きながら言われるたびに、胸が締め付けられる思いでした。
今は、子どもが帰ってくる時間には仕事が終わっています。
土日は家族とゆっくり過ごせます。
時間が、自分のものになりました。
👉 今の1日の流れはこちら →「バリスタFIRE後の1日|在宅ワーク×小学生ママのリアルな暮らし」
正直しんどいこと3つ
① 新しい仕事を覚える大変さ
フリーランスになって、仕事の内容がガラッと変わりました。
22年間公務員として働いてきたので、新しい仕事を一から覚えるのは簡単ではありません。
まだまだ勉強の日々です。
② お金、本当に足りるかな?
バリスタFIREとはいえ、収入は公務員時代より減りました。
投資資産を活用しながら生活できるよう準備してきましたし、夫も働いているので、現時点では家計は大きく崩れていません。
それでも、「本当にこの働き方で大丈夫かな」と不安になる日もあります。
きっとこれは、多くの人が感じることなんだろうなと思っています。
③ 相場が良すぎて、暴落が怖い
このところの株式市場は好調で、資産も増えています。
もちろん、それはありがたいことです。
でも、好調だからこそ「この反動が来るんじゃないか」という不安もあります。
私は長期保有を前提にインデックス投資を続けています。
👉 我が家の投資方針はこちら →「オルカンvsS&P500、結局どっちがいい?我が家が両方買っている正直な理由」
頭では短期的な値動きに一喜一憂しないことが大切だと理解していても、やっぱり気になってしまうことはあります。
まとめ
公務員を辞めて3ヶ月。
正直に言うと、しんどいこともあります。
でも、それ以上に「辞めてよかった」と思う毎日です。
- 毎日仕事に行かなくていい
- 面倒な人間関係がない
- 子どもが熱を出しても安心して休める
- 残業も土日出勤もない
以前の私が一番欲しかったものが、全部手に入りました。
お金の不安や相場への不安は、これからも付き合っていくものだと思っています。
でも、それ以上に大切なものを手に入れられた。今はそう感じています。
バリスタFIREは、「仕事を辞めて何もしない生活」ではありません。
私にとっては、働く時間や場所を自分で選べるようになった、新しい働き方です。
この体験が、バリスタFIREを目指している方や、働き方を見直したいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

