→ 1700万円溶かした夫と、44歳でバリスタFIREを達成した私。次は二人でFIREを目指す話
「フリーランスやバリスタFIREになったら、配偶者の扶養ってどうなるの?」
「ネットで調べると『103万』とか『130万』とか色々出てきて、結局いくらなのか分からない……」
働き方を変えるときに、誰もが一度は頭を悩ませるのが「扶養(ふよう)の壁」ですよね。自分で税金や社会保険料を払うとなると、年間で数十万円の負担増になることも。家計への影響が大きすぎて、なんだかモヤモヤしてしまいます😅
元公務員の私。こういう複雑な制度の話になると、つい血が騒ぎます(大袈裟。笑)。
結論から言うと、フリーランスは「パート・アルバイト」とは壁のルールが全く違います!
そして、今年の3月まで公務員としてガッツリ働いていた私も、無事に夫の社会保険の扶養に入ることができました。
今回は、フリーランスなら絶対に知っておきたい「税金」と「社会保険」の2つの壁について、我が家の体験談を交えてスッキリ解説します!
1. 税金上の扶養(配偶者控除)の壁
まずは税金の負担を軽くしてくれる「配偶者控除」のお話です。配偶者の収入が一定以下なら、もう一方(我が家の場合は夫)の税金が安くなり、世帯全体でプラスになります😊
2025年(令和7年)分からの新しい基準
以前は「103万円の壁」として有名でしたが、2025年分からは基準が123万円に引き上げられました。
ただし、ここで大注目なのが、フリーランスの場合は「給与収入」ではなく「所得(売上 − 必要経費)」で判定されるという点です。
| 働き方 | 扶養に入れる目安 | 判定する基準 |
|---|---|---|
| パート・アルバイト | 年収 123万円 以下 | 給与の総支給額 |
| フリーランス | 所得 58万円 以下 | 売上 − 必要経費 |
フリーランスの場合、売上が100万円あったとしても、経費が50万円かかっていれば所得は50万円。つまり「58万円以下」をクリアできるので、税金上の扶養に入れます✏️
だからこそ、日々の経費をきちんと計上することは、節税だけでなく扶養を守るためにもめちゃくちゃ大切なんです。
ちなみに:NISAの利益は関係ない!
「NISAで資産運用して利益が出たら、扶養から外れちゃう?」と心配になる方もいるかもしれません。
結論、NISA口座内の利益は、税金上の扶養判定には一切含まれません!
どれだけ運用益が増えても安心して積み立てを続けて大丈夫です😊
2. 社会保険上の扶養の壁
家計へのインパクトが一番大きいのが、こちらの「社会保険(健康保険・年金)」の扶養です。ここに入れると、自分で健康保険料や国民年金保険料を負担しなくて済むので、年間で数十万円単位の節約になります。
基本は「130万円の壁」だけど……
一般的には「年間収入130万円未満」が目安と言われています。しかし、ここでもフリーランスには独自のルールが立ちはだかります。
実は、フリーランスや個人事業主の扶養認定は、配偶者が加入している「健康保険組合」によって判定方法がバラバラなんです。
- 多くの組合では「売上 − 直接必要な経費」で判断してくれる
- そもそも「フリーランスは一律で扶養不可」という厳しい組合もある
- 認められる経費の範囲が、税金の計算(確定申告)より狭いことが多い
「ネットにこう書いてあったから大丈夫!」が通用しないのが、社会保険の怖いところです⚠️
NISAの利益はどう扱われる?
税金とは違い、社会保険の扶養判定では「NISAの利益(譲渡益や分配金)も収入に含めるかどうか」の判断が組合ごとに異なる場合があります。私が確認した範囲では問題ないケースがほとんどでしたが、気になる方は事前に確認しておくと安心です。
3. わたしの場合どうなった?(リアル体験談)
バリスタFIREしてフリーランスになった私は、現在、無事に夫の社会保険の扶養に入っています。
でも実は、最初は「私は絶対に扶養に入れない」と思い込んで諦めかけていました。
なぜなら、2026年の1月〜3月まで公務員としてしっかり働いていたからです。「その3ヶ月分の給与収入だけで、とっくに数十万円あるし、今年の通算収入は130万円を超えちゃうから無理だよね……」と落ち込んでいました😅
もし扶養に入れなければ、毎月重い国民健康保険と国民年金の振込用紙と戦うことになります。「どうしよう……」と不安になりながらも、ダメ元で夫の勤務先の健康保険組合に確認してみたんです。
すると、窓口の方から返ってきたのは意外な言葉でした。
そう、健康保険の扶養は「過去の収入」ではなく、「退職した後の、これからの将来の見込み収入(月額約10.8万円以下)」で見てくれる組合が多いのです!(※組合によってルールは異なります)
思い込みで諦めて、自分で高い保険料を払う手続きをしなくて本当に本当によかったです(笑)。ちなみに、気になっていたNISAの利益についても「今回のケースでは判定に影響しません」と回答をいただき、完全にスッキリしました。
まとめ:ネットの情報だけで判断せず、まずは窓口へ!
今回の件で、改めて強く感じたことがあります。
特にフリーランスの扶養判定はブラックボックスな部分が多いので、直接聞いてみるのが一番の近道です。窓口の方は意外と優しく丁寧に教えてくれますよ😊
これから退職してフリーランスやバリスタFIREを目指す方、画面の前の「思い込み」で損をしないように、ぜひ一歩踏み出して確認してみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

