📖 まずはこちらから読んでみてください→ 1700万円溶かした夫と、40代でバリスタFIREを達成した私。次は二人でFIREを目指す話(ID:21へリンク)
はじめに
「夫が1700万円を溶かした話」は、このブログでいちばん読まれている記事かもしれません。
👉 まだ読んでいない方はこちら →(ID:30へ内部リンク)
でも、あの記事を読み返していて、あることに気づきました。
事件のことは書いたけど、「じゃあ今、夫婦でお金をどう回しているのか」は書いていなかったんですよね。
だから今日は、そこを正直に全部書きます。お小遣いはいくらか、個別株が欲しいと言われたらどうするか、夫はこの状況に納得しているのか——。
⚠️ 先にお伝えすると、これはあくまで我が家が話し合って出した答えです。
証券口座や銀行口座は、名義本人が管理することが原則です。金融機関によっては、第三者によるログインや操作を禁止している場合があります。この記事は我が家の体験談であり、同じ方法をおすすめするものではありません。「こういう夫婦もいるんだな」くらいで読んでもらえたら嬉しいです😊
お金の入口も出口も、全部見えるようにした
夫が1700万円を溶かしたあと、私がやったのは「夫を信じる」ことではありませんでした。
正直に言うと、あの時点で夫を信頼していませんでした。だって、最初に1200万円を溶かして「もうやらない」と言ったのに、そこからさらに500万円。「もうやらない」を破られているんです。それで「次は信じるね」なんて、言えるわけがなかった。
だから、気持ちじゃなくて仕組みで守ることにしました。具体的には、こうです。
証券口座 … 夫一人では自由に売買できないよう、必ず二人で相談して判断するようにした
銀行口座 (ネットバンク含む)… 家計簿アプリ(マネーフォワード)で共有。お金を動かせばすぐ分かる
クレジットカード … 明細を家計簿アプリ(マネーフォワード)で共有。何に使ったかすぐ分かる
お金の入口も出口も、全部見えるようにしてあります。変な使い方をすれば、すぐ気づく。
「そこまでするの?」と思われるかもしれません。でも、1700万円です。それくらいして当然だと、私は思っています。
投資は「毎月インデックスを積み立てるだけ」
じゃあ、そのお金で何をしているか。
答えはシンプルで、インデックスファンドの毎月積立だけです。一度設定したら、あとは基本ほったらかし。夫が持っていた個別株は、1700万円事件のあと一旦すべて売却しました。信用取引は、もちろんやめています。
私自身は、もともと持っていた個別株は継続して持っていますが、新規で買うのはインデックスのみ。増やすことより、勝手に動かさないことのほうが大事だと思っています。
派手さはないけれど、地味なほうが着実です。コツコツ積み立てを続けた結果、市場環境にも恵まれ、我が家の資産は着実に増えてきました。
夫のお小遣いは、月1万円+臨時収入
ここからは「夫のお金」の話です。
夫のお小遣いは、月1万円。それに加えて、臨時収入が入ったときは、その分もお小遣いにしています。
臨時収入があったときは、その分を生活費に組み込まず、まるごと夫のお小遣いにしています。
正直、月1万円だけだと少ないと思うんです。でも臨時収入の分が乗るので、夫はこれで納得しています。
でも、遊ぶお金・必要経費はケチらない
ここは誤解されたくないので、はっきり書きます。
遊ぶためのお金や必要経費は、お小遣いとは別に渡しています。
夫はゴルフをするし、趣味の麻雀もします。飲み会もある。そういう「人生を楽しむためのお金」や、付き合いで必要になるお金は、申告してくれれば別枠で出しています。
節約、節約で、人生がつまらなくなったら意味がないと思うんです。貯めることも大事だけど、楽しく生きることも同じくらい大事。
幸い、夫はもともと買い物をあまりしない人なので、そんなに大きくは使いません。だから、遊びや付き合いのお金を別枠にしても、家計はちゃんと回っています。
ちなみに、個別株の話(小ネタ)
私が退職と結婚10周年のご褒美に、10年ぶりのバッグを買ったことがあるんです。そうしたら夫、同じ金額の個別株を買いました。
👉 その話はこちら →(ID:220へ内部リンク)
もう、ほんまに。。。と思いましたが(笑)、ここで大事なのは、夫も、ちゃんと私に相談してから買っているということ。
夫が「この株を買いたい」と言ったら、必ず二人で相談してから手続きをしています。 この一手間があるだけで、1700万円事件のときとは話がまったく違います。
決められた仕組みの中で買っている分には、私は何も言いません。 むしろ、こういうやり取りができるようになったこと自体が、立て直せた証拠だなと思っています😊
じゃあ、夫はこの状況に納得しているのか
ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「口座も握られて、お小遣いも決められて……夫は不満じゃないの?」
正直に言うと、このお金の管理は、私が”離婚しない条件”として出したものでした。それくらい本気だったし、夫もそれを分かって受け入れました。
でも、今の夫が納得しているのは、条件だからではありません。私が家計管理と積立投資を続けた結果、資産が増えてきたからです。
夫が1700万円を溶かしたあと、私は固定費を見直し、コツコツとインデックス投資を続けてきました。派手なことは何もしていません。毎月積み立てるだけ。でも、その積み重ねと市場環境にも支えられ、我が家の資産は以前より増えていきました。
その数字を、夫はずっと見てきたんです。だから今、夫は「もう任せる」と言います。
ただし、まだ完全にはギャンブラー気質は抜けていない(笑)
とはいえ、夫、毎月「今どうなってる?」と資産状況を知りたがるんです。
なので、我が家ではスプレッドシートに資産をまとめて、毎月見せています。
私は、インデックス投資は頻繁に値動きを追いかけず、長く続けるくらいが自分には合っていると思っています。 毎月チェックして一喜一憂するものではないと考えています。それを毎月気にするあたり、まだまだギャンブラー気質は残っているなぁと思います(笑)。
でも、これはこれでいいのかなとも思っていて。数字を毎月見ているうちに、夫のなかで何かが変わっていったんです。
気づいたら、夫婦の思想が合ってきた
私の実績を見て、夫は「はなのやってることは、どうやら正しいらしい」と思い始めたようで。
なんと、夫も自分でお金の勉強を始めました。
1700万円を溶かした、あの夫がです。……成長、成長!
こうして、バラバラだった夫婦のお金の思想が、だんだん合ってきました。今では、同じ方向を向いて二人でFIREを目指せています。
信頼って、「これからは信じてね」という言葉で取り戻せるものじゃないんですよね。私が言葉で「任せて」と言ったんじゃなくて、増えていく数字が、夫を少しずつ変えていった。 順番が逆なんです。
仕組みで守って、時間をかけて、数字で信頼を取り戻す。そして、いつのまにか同じ方向を向いていた。地味だけど、これが我が家の答えでした。
まとめ
夫が1700万円を溶かしたあと、我が家がやっていることをまとめると、こうです。
- 固定費も見直して、浮いたお金を投資に回してきた
- 証券口座は、夫が1人で動かせないようにした
- 銀行・ネットバンク・クレジットカードの明細は家計簿アプリで共有し、すぐ気づけるようにした
- 投資はインデックスの毎月積立だけ。個別株は決めた範囲でのみ
- 夫のお小遣いは月1万円+臨時収入
- ゴルフ・麻雀・飲み会などの必要経費は、別枠でちゃんと渡す
- そして、家計管理と積立投資を続ける中で、少しずつ信頼を取り戻した
👉 固定費の見直し(保険・車・スマホ)については、こちらに詳しく書いています →(ID:315へ内部リンク)
お金の管理は、信頼だけじゃなく、仕組みで守る。そして、その仕組みの中で時間をかけて、もう一度信頼を育てていく。
派手じゃないけれど、これが夫が1700万円を溶かしたあとの我が家の、今のリアルです。
同じように、夫婦のお金のことで悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです😊
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