→ 1700万円溶かした夫と、44歳でバリスタFIREを達成した私。次は二人でFIREを目指す話
はじめに
結婚したら、家は買うもの。
私も夫も、ずっとそう思っていました。だから10年以上前、駅近のマンションを購入しました。
でも今、そのマンションを売って、賃貸に引っ越そうか考えています。
「持ち家は資産」と信じて疑わなかった私が、です。
きっかけは、ある日の夫の何気ない一言でした。お金の勉強をしてきた私たちの「家」に対する考え方が、ここへ来て大きく変わってきたんです。
この記事では、なぜ持ち家を売って賃貸に移りたいと思うようになったのか、我が家のリアルな検討をお伝えします。
きっかけは夫の一言
きっかけは、私の何気ないつぶやきでした。
「中学生になったら、それぞれ個室がいるよね。今の家は狭いなぁ」
そう言った私に、夫がこう返したんです。
「賃貸に引っ越せばいいやん」
……え?と思いました。
というのも、私も夫も「結婚したら家は買うもの(持ち家は資産)」とずっと思っていたからです。それなのに、あの夫が「賃貸でもいいんじゃない?」と言い出した。
もっとも、夫が言ったのは「賃貸の方が身軽なんじゃない?」という程度のこと。売って運用して、その運用益で家賃を払う、なんてところまでは考えていなかったと思います。
それでも、かつて1700万円を溶かした夫の口から「賃貸でもいいかも」という言葉が出てきたこと自体に、私はちょっと驚きました。お金の勉強を続けてきた成果なのかな、なんて思ったり😄
そしてその一言にピンときて、私は「じゃあ売ったらいくら?運用したらいくら?」と計算を始めたんです。
子ども部屋問題
そもそもの発端は、子ども部屋のことでした。
我が家は男の子と女の子の兄妹です。今はまだそれぞれの個室はありませんが、さすがに中学生くらいになったら、男女別々の部屋が必要になってきます。
そう考えると、今の間取りではちょっと狭いなあ、と思い始めたのが、すべてのきっかけでした。
最初は「広いマンションに買い替えかな」と漠然と考えていました。でも、そこで出てきたのが、さっきの夫の「賃貸でいいやん」の一言だったんです。
売ったらいくら?が想像以上だった
夫の一言をきっかけに、私は「今のマンション、売ったらいくらになるんだろう?」と調べ始めました。
我が家のマンションは10年以上前に購入したものですが、実はその時点でも新築時より価格が上がっていたんです。というのも、駅から近く、人口が増えているエリアだから。もともと資産価値が落ちにくい物件でした。
そこに、ここ最近の不動産価格の高騰が加わりました。
その結果、購入した時と同じか、それ以上の価格で売れそうなことがわかったんです。10年以上住んで、なお値上がりしているというのは、正直ちょっと意外でした。
一般的には、家は購入直後から資産価値が下がると言われることが多いです。でも、立地や購入した時期によっては、必ずしもそうとは限らないんだなと実感しました。
持ち家の維持費、地味にかかってる
持ち家って、買った後も思っていた以上にお金がかかるんですよね。
まずは住宅ローン。これは「家を買ったんだから当たり前」と思っている部分ですよね(笑)。
さらに、固定資産税も毎年かかります。
そして長く住んでいると、設備の交換も避けられません。我が家もこれまでにコンロや給湯器を交換しました。設備はいつか必ず寿命が来るので、そのたびにまとまった出費が発生します。
さらに、マンションの場合は毎月の管理費と修繕積立金も必要です。これは住宅ローンとは別に支払い続ける費用で、建物の維持管理や将来の大規模修繕のために使われます。
こうして並べてみると、「家を持つ」ということは、購入費用だけではなく、その後もさまざまな維持費がかかるんだなと改めて実感しました。
売ってオルカンに入れたら?
ここで私の頭に浮かんだのが、「売ったお金をオルカンに入れたらどうなる?」ということでした。
もし今のマンションを売って、その資金をインデックス投資に回したとします。過去の実績に基づいた一般的な利回りで運用できたと仮定してシミュレーションしてみると、運用益が順調に出た場合には、家賃のかなりの部分をまかなえる可能性がある、という結果になったんです。
もちろん、これはあくまで「うまくいけば」の話です。相場は上がることも下がることもあるので、毎年決まった額が必ず得られるわけではありません。運用益が出ない年もあります。
だから「絶対に家賃がタダになる」なんてことは言えません。
でも、「持ち家をずっと持ち続ける」以外の選択肢として、「売って運用して、その一部で家賃を払う」という道もあるんだ、と気づけたのは大きかったです。
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賃貸という選択肢もあるのかもしれない
ここまで調べてみて、私は少しずつ考え方が変わってきました。
以前の私は、「結婚したら家は買うもの」「家賃を払い続けるのはもったいない」と思っていました。
でも、持ち家にも維持費がかかりますし、売却した資産をどう活用するかという考え方もあります。
もちろん、まだ「賃貸の方がいい」と結論が出たわけではありません。
それでも、「家を買うのが当たり前」と決めつけるのではなく、自分たちの暮らしに合った住まい方を考えてみてもいいのかもしれない。
そんなふうに思うようになりました。
まとめ
今回の記事では、私が「マンションを売って賃貸に住み替えたい」と考えるようになったきっかけを書きました。
まだ我が家の結論は出ていません。
実際に住み替えるかどうかは、子どもの進学や希望する物件なども含めて、これからじっくり考えていく予定です。
ただ、「家は買うもの」と思い込んでいた頃には見えていなかった選択肢があることに気づけたのは、大きな収穫でした。
次の記事では、「持ち家と賃貸、結局どちらが我が家には合っているのか?」という視点で、それぞれのメリット・デメリットを整理しながら考えてみたいと思います。
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