📖 まずはこちらから読んでみてください
→「1700万円溶かした夫と、40代でバリスタFIREを達成した私。次は二人でFIREを目指す話」
「子どものお年玉やお祝いでもらったお金、このまま貯金でいいのかな」
そう思ったことがある方に、読んでほしい記事です。
我が家は2021年末、廃止が決まっていたジュニアNISAを使って、子ども2人分・合計160万円を投資しました。
その160万円は、2026年5月14日時点で3,503,377円になっています。
約4年4か月で、190万円以上増えました。
一方で、実は2023年末にも「最後にもう160万円入れよう!」と欲張ったのですが、ギリギリすぎて投資信託の買付けが間に合わず……。
その160万円は、投資できないまま現金で残っています😅
同じ160万円でも、
- 2021年末に投資できた160万円 → 約350万円
- 2023年末に投資し損ねた160万円 → 160万円のまま
という、なんともわかりやすい結果になりました。
もちろん、これは「現金より投資の方がいい」「投資すれば4年で2倍になる」という話ではありません。
近いうちに使う予定のお金は、我が家も現金で確保しています。
一方で、当面使う予定がなく、長期投資できるお金については投資に回す。
今の我が家のお金の考え方につながるきっかけの一つが、このジュニアNISAでした。
ジュニアNISAに入れた160万円が350万円を超えました
まずは結果から。
2021年末、子ども2人のジュニアNISAにそれぞれ80万円ずつ、合計160万円を投資しました。
購入した商品は、2人で変えています。
- 上の子:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 下の子:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
2026年5月14日時点の評価額はこちらです。
📈 上の子(S&P500)


80万円 → 1,786,940円
評価益:+986,940円(+123.36%)
📈 下の子(楽天VTI)


80万円 → 1,716,437円
評価益:+916,437円(+114.55%)
2人分を合わせると、
160万円 → 3,503,377円
評価益は+1,903,377円です。
数字で見ると、私自身も改めてびっくりします。
「あの時、ジュニアNISAを始めてよかった」
これは今でも本当にそう思っています。
ただし、この結果にはその後の株価上昇や為替の影響などもあります。
投資には元本割れの可能性がありますし、今から同じ商品に投資すれば4年後に同じように増える、という意味ではありません。
あくまで「我が家の場合はこうなった」という実際の運用結果として見てください。
そもそもジュニアNISAとは?
ジュニアNISAは、2016年に始まった未成年者向けの少額投資非課税制度です。
子ども1人につき年間80万円まで投資でき、ジュニアNISA口座内で得た運用益や配当などが非課税になる制度でした。
ただし、ジュニアNISAは2023年末で終了しています。
そのため、現在ジュニアNISAで新しく投資することはできません。
一方、2023年までにジュニアNISAで購入した商品については、制度終了後も一定の仕組みのもとで18歳まで非課税で保有できます。
また、2024年以降は18歳になる前でも、年齢や理由にかかわらず非課税で払い出すことが可能になりました。
ただし、18歳になる前に払い出す場合は、ジュニアNISA口座内の商品や現金の一部だけを自由に引き出すことはできません。
保有商品をすべて売却または課税口座へ移管するなどして、ジュニアNISA口座そのものを閉鎖する必要があります。
なぜ我が家はジュニアNISAを始めたのか
私がジュニアNISAを始めたのは2021年末です。
ちょうどその頃、
「ジュニアNISAが2023年末で廃止される」
という情報をYouTubeなどでよく目にするようになりました。
当時は今の新NISAはまだありません。
当時のつみたてNISAの年間投資上限は40万円でした。
「長期で投資するなら、非課税で運用できる枠をもっと使いたい」
と思っていたところで、ジュニアNISAの存在を知りました。
当時のジュニアNISAには原則18歳まで払い出せないという制限がありましたが、私にとってはそれも大きな問題ではありませんでした。
子どものためのお金なので、大学進学などでまとまったお金が必要になる頃まで使わないつもりだったからです。
「それなら、長期で運用できる」
そう考えて、2021年末に子ども2人分のジュニアNISA口座を開設しました。
元手の80万円は、お年玉や出産祝いなど
子ども1人につき80万円。
元手にしたのは、出産祝いやお年玉、誕生日祝いなどでいただいたお金が中心です。
足りない分は、親のお金から補いました。
子どものためにいただいた大切なお金なので、もちろん投資するかどうかは迷いました。
でも、大学などで必要になるまでにはまだ時間がありました。
近いうちに使う予定のお金なら現金で持っておきますが、長期間使う予定のないお金だったので、我が家では投資に回すことにしました。
S&P500と楽天VTI、あえて別の商品を買いました
面白いことに、2人とも同じ商品にはしませんでした。
上の子はS&P500。
下の子は楽天VTI。
当時はアメリカ株が好調で、私自身も「S&P500と全米株式、長期的にはどちらがいいんだろう?」と思っていました。
だったら、
「2人で違う商品にしてみたら、将来比較できて面白いかも」
という気持ちもありました😊
結果として2026年5月時点ではS&P500の方が少し上ですが、もちろんこの先どうなるかはわかりません。
現在の我が家は、より広く世界中に分散できるオルカン(全世界株式インデックスファンド)を中心に投資しています。
👉「オルカンvsS&P500、結局どっちがいい?我が家が両方買っている正直な理由」
そして2023年末、欲張って失敗しました(笑)
ここからが、我が家のジュニアNISAの失敗談です。
ジュニアNISAが終了する2023年。
「これで非課税枠がなくなるなら、最後にもう一度入れておこう!」
と思いました。
子ども2人分、それぞれ80万円。
合計160万円です。
ところが、動いたのが遅すぎました。
ジュニアNISA口座に160万円を入金したものの、年末ギリギリだったため投資信託の買付けが間に合わず……。
160万円が現金のまま残りました😅
「非課税枠を使い切りたい!」
と欲張った結果です(笑)。
現在もその160万円は現金のまま置いています。
2024年以降は18歳未満でも非課税で払い出せますが、一部の現金だけを引き出すことはできず、口座全体を解約(閉鎖)する必要があります。
我が家の場合、口座を閉鎖すると2021年に投資した約350万円分の非課税運用も終わってしまうため、現金160万円も今のところそのまま置いています。
投資した160万円と、投資できなかった160万円
結果的に、我が家にはとてもわかりやすい比較ができました。
2021年末に投資できた160万円は、2026年5月には約350万円。
2023年末に投資し損ねた160万円は、160万円のまま。
もちろん、この2つは投資した時期も違うので、単純に比較できるものではありません。
また、現金には値下がりしないという大きなメリットがあります。
教育費など、数年以内に使う予定のお金まで株式に投資するつもりはありません。
それでも、
「長期間使わないお金を現金だけで持つのか、それとも価格変動を受け入れて投資するのか」
によって、これだけ結果が変わることもある。
それを自分のお金で実感した出来事でした。
今の我が家では、お金をざっくりこう分けています。
近いうちに使う予定のお金 → 現金
長期投資できるお金 → 新NISA
老後まで使わないお金 → iDeCo
ジュニアNISAでの経験も、今のこの考え方につながっています。
👉「新NISAはやった方がいい?我が家が『まず新NISA・迷ったらオルカン』と考える理由」
2027年から、0〜17歳もNISAを利用できるようになります
ジュニアNISAは終わりましたが、子どもの資産形成を支援する新しい仕組みが始まります。
2026年3月に成立した令和8年度税制改正により、2027年からNISAのつみたて投資枠の対象年齢が0〜17歳にも拡大されます。
0〜17歳の間は、
- 年間投資枠:60万円
- 非課税保有限度額:600万円
- 対象:長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
という仕組みになります。
いわゆる「こどもNISA」と呼ばれている制度です。
さらに、子どもが12歳以降になれば、教育費や生活費など子どものために使う場合に限り、子ども本人の同意など一定の要件を満たすことで、親権者等による払い出しが可能になります。
18歳になると、年間投資枠などについて18歳以上向けのNISA制度へ移行します。
ジュニアNISAとはかなり仕組みが変わります。
我が家は2027年からどうする?
我が家にはすでにジュニアNISAで運用している資産があります。
これは今後も、制度上非課税で保有できる期間を活用しながら運用していくつもりです。
そのうえで、2027年から0〜17歳もNISAを利用できるようになったら、新しく投資するお金については子どものNISAを利用するか検討します。
ここで大切なのは、
「子どものためのお金だから、全部投資すればいい」わけではない
ということ。
大学進学など使う時期が近づいてきたお金については、株式市場の値動きを考えながら、現金で確保することも必要だと思っています。
制度が始まったら、我が家が実際にどうするかも記事にしていく予定です。
ジュニアNISAをやって一番よかったこと
160万円が350万円になった。
もちろん、それもうれしいです。
でも、ジュニアNISAをやって一番よかったと思うのは、子どもがお金や投資に興味を持ってくれたことかもしれません。
上の子とは、自分のジュニアNISA口座の運用結果を一緒に見ることがあります。
「80万円だったのが、こんなに増えた」
そこから、
「どうして増えるの?」
「株って何?」
「投資ってどういうこと?」
と話をするきっかけになりました。
お年玉をどう使うか自分で考えてと言ったところ、「投資したい」と言うようにもなりました。
……とはいえ、我が家はクリスマス・誕生日・お正月が冬に集中しています。
しかも、お年玉を現金ではなくおもちゃでくれる親戚もいます(笑)。
欲しいものはその時期にだいたい手に入るので、
「じゃあ、お年玉は投資しようかな」
となるようです😅
投資を無理にさせたいわけではありません。
でも、小さいうちから、
「お金は使うだけではなく、貯めたり、増やしたりする方法もある」
と知ってもらえたのは、よかったと思っています。
我が家のジュニアNISAは楽天証券です
我が家のジュニアNISAは楽天証券で開設しました。
この記事に載せている運用画面も、楽天証券のものです。
ジュニアNISAはすでに終了しているため、今から新しくジュニアNISAを始めることはできません。
一方、これから自分自身の新NISAを始めたい方には、楽天証券で実際にオルカンを積み立てるまでの流れを別の記事でまとめています。
👉「新NISAどこで始めればいい?楽天証券でオルカンを積立するまでの全手順」
我が家も実際に楽天証券を使っています。
楽天証券の口座開設は無料です😊
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💬 余談:ジュニアNISAを見せたら友人もNISAを始めた
私の周りには、以前はNISAをしている人があまりいませんでした。
「投資した方がいいよ」と言葉で説明しても、なかなか伝わりません。
かといって、自分たち夫婦の保有資産をそのまま見せるのはちょっと抵抗があります。
そこで見せやすかったのが、ジュニアNISAでした。
もともとの投資額は1人80万円。
「この80万円が今こうなってるよ」
と実際の画面を見せると、数字のインパクトが大きかったようです。
それをきっかけにNISAを始めた友人も何人かいます。
やっぱり、百聞は一見にしかず。
ただし、増えた結果だけではなく、
「投資だから減ることもあるよ」
という話もセットです。
まとめ|廃止前にジュニアNISAを始めてよかった
2021年末、少し迷いながらジュニアNISAに入れた160万円。
2026年5月には、350万円を超えました。
一方、2023年末に投資し損ねた160万円は現金のまま。
振り返ると、我が家にとってジュニアNISAを始めたことは、単にお金が増えただけではありませんでした。
子どもの将来のお金について考えたり、子どもと投資について話したり、私自身が「いつ使うお金なのか」で置き場所を考えるきっかけにもなりました。
もちろん、今回のように4年ほどで資産が2倍以上になることが、これからも続くとは限りません。
投資には元本割れのリスクがあります。
だからこそ我が家では、
近いうちに使うお金は現金。
長期投資できるお金はNISA。
と分けて考えています。
そして2027年からは、0〜17歳もNISAのつみたて投資枠を利用できるようになります。
ジュニアNISAは終わりましたが、子どものお金をどう貯め、どう育てていくかを考える機会は、これからさらに増えそうです。
我が家が2027年から子どものNISAをどう使うかについても、実際に始まったらまた記事にしたいと思います😊
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